不動産コラム
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Vol.26
 
中古住宅市場動向-H17.10月期



■首都圏・中古住宅市場/成約件数・・・景気の本格回復を背景に全エリアで取引が活発化
東日本レインズの中古住宅マーケット・データ『News Letter』(首都圏・成約件数-物件所在地別、事業用を含む)による、10月の首都圏・中古住宅の成約件数は、総合計・前年同月比+9.2%の高い伸びとなり、3ヵ月連続の増加を示しました(図表1)。雇用や所得の安定した改善が続き、人々の将来に対する安心感が高まっていること、さらには景気全体が再び本格的な回復基調に転じたのを受け、住宅購入意欲が一段と高まったことが要因であると思われます。マンションが1都3県すべてで2ケタの伸びとなり、戸建もすべての都県でプラスを示すなど、首都圏の全エリアで中古住宅が活発に取引されました。

図表1:首都圏・中古住宅の「成約件数」推移

■首都圏・中古住宅市場/成約平均価格・・・マンションの上昇が本格化
東日本レインズの中古住宅マーケット・データ『マーケットウォッチ』(首都圏・成約平均価格等)による、10月の首都圏・マンション成約平均価格は2,166万円となり、15年度8月をボトムとした上昇トレンドの上限を突き抜ける動きを示しました(図表2)。むしろ、17年度4月から新たな上昇トレンドを形成するかのようにも窺えます。前年同月比では+5.8%、エリア別にみると、東京都区部のうち城東+4.2%、城南+5.1%が成約件数の増加をともなって堅調。ほかでは、埼玉・中央(さいたま市中心に京浜東北・埼京線沿線)+12.9%、千葉・総武(浦安市を含む総武線沿線)+5.5%、神奈川・横浜市+2.5%といった各県の中核エリアでも、件数増とともに高い伸び率を示しました。また、戸建の成約平均価格は前年同月比▲0.8%と下落を示しましたが、トレンドのレンジの下限を突き抜ける動きとなった8月からは元に戻る動きとなりました。戸建価格の上昇トレンドは続いていると判断できます(図表2)。


図表2:首都圏・中古住宅の「成約平均価格」推移-マンション・戸建

■近畿圏・中古住宅市場(トピックス)・・・戸建成約平均価格が上昇に転じる
近畿レインズの中古住宅マーケット・データ『Real Time Eyes』(近畿圏・成約件数、成約平均価格等)による、10月の近畿圏・中古住宅成約平均価格は、なかでも上昇期待のあった戸建がそれまで下げ止まりを表していたレンジの上限を突破しました(図表3)。府県別では、大阪府、兵庫県、京都府の3府県がそろって上昇基調を強めています。マンションとともに、下げ止まりから上昇へと向かう可能性が出てまいりました。

図表3:近畿圏・中古住宅の「成約平均価格」推移(マンション・戸建)

 
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※このデータは2005年11月24日現在のものです。 [本コンテンツの内容について] [住友不動産販売TOPへ]

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