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vol.64
 

新築マンション市場動向(2009年4-9月期)

新築マンション市場動向(2009年4-9月期)


① 首都圏の新築マンション供給戸数、4年連続で減少

09年4月から9月までの供給戸数は1万7,446戸(前年度比▲9.5%減)。昨年に引き続き1万戸台の低水準となり、平均価格は4,443万円(同▲9.4%減)。地価や建材価格の下落に伴い02年以来7年ぶりの下落となりました。ただし価格に割安感が出てきたため、契約率は好不調の目安とされる70%前後で推移するなど、販売に回復の兆しが見られます。


② 近畿圏も供給戸数は2年連続で減少

近畿圏の供給戸数は8,610戸(前年度比▲18.7%減)と、92年以来17年ぶりに1万戸台を下回る低水準となりました。平均価格は3,561万円(同▲1.5%減)で4年ぶりの下落となりました。


③ 新築マンションと流通市場(マンション・戸建・土地)、市場規模比較

11月の当コラムでは4-9月期の不動産流通市場の動向について掲載しましたが、中古市場は、成約件数は増加、平均価格が下落傾向にありました。今月は新築マンションの動向を掲載しましたが、供給戸数は減少傾向が続いており、価格も下落しました。首都圏と近畿圏別に新築マンションと中古住宅の取扱高(新築=契約戸数×分譲価格、中古=成約件数×成約価格)を比較してみました。 首都圏新築マンションの市場規模は、ピーク時の96年(2兆1,060億円)から   ▲63.2%減少の7,747億円、中古はピーク時の94年(9,219億円)から    ▲18.1%減少の7,551億円で、新築と中古の差は約200億円迄縮まっています。
※ 新築=マンション、中古=マンション、戸建、土地の合計




近畿圏の市場規模も首都圏とほぼ同じ傾向にあり、新築マンションはピーク時の96年(1兆451億円)から▲70.7%減少の3,066億円、中古はピーク時の94年  (2,803億円)から▲21.2%減少した2,209億円でした。



④ 新築マンションと中古マンションの価格乖離(4-9月期)

次は新築と中古マンションの価格面での比較です。
首都圏で最も価格差があったのは01年と03年で51.2%、金額では約2千万円の差が開いていました。反対に最も差が縮まったのが92年の17.6%。金額は約8百万円の差でした。
新築マンションの平均価格は7年ぶり、中古マンションが8年ぶりに下落に転じましたが、新築の下落幅が大きいため、08年と比べると価格差は若干縮まりました。



近畿圏で最も価格差があったのは04年で54.6%、金額では約1千7百万円の差。最も差が縮まったのが94年で22.4%、金額での差は約830万円でした。平均価格は新築マンションが4年ぶり、中古マンションは5年ぶりに下落し、近畿圏は中古の下落幅が大きかったため、価格差は拡大しています。



 
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※このデータは2009年12月03日現在のものです。 [本コンテンツの内容について] [住友不動産販売TOPへ]