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新築マンション市場 2009年度(09年4月~10年3月)
首都圏新築マンション市場 2009年度(09年4月~10年3月)
① 供給戸数は17年ぶりの4万戸割れ
09年度の首都圏供給戸数は、3万7765戸(前年度比▲6.0%減)と4年連続の減少となりました。減少幅は縮小してきていますが、最も供給が多かった2000年度の4割の水準しかありません。平均価格については4573万円(同▲3.9%下落)と7年ぶりの下落となりました。
② 売れ行きは前年比+11.2ポイント、在庫は2年連続で減少
09年度の契約率の平均は71.4%(前年度比+11.2ポイントアップ)と3年ぶりに好不調の目安とされる70%を上回りました。販売在庫数は3月末現在で6022戸(同▲31.9%減)と2年連続で減少しました。
新築マンションの販売価格が手頃な水準まで下がり、税制や低金利、住宅版エコポイントの創設なども追い風となり、新規発売物件の売れ行きは上向いてきており、在庫も減少しています。
出所:不動産経済研究所
首都圏の都県別供給戸数を見てみると、03年度から減少傾向にありますが、東京都区部は6年ぶり、埼玉県が4年ぶりに増加に転じました。ただし神奈川県と千葉県では前年比で3割の大幅減少となっており、首都圏全体としての供給戸数は減少しました。
都県別の平均価格は04年度頃から上昇傾向が続いていましたが、08年度に下落に転じました。09年度も引き続き下落傾向にありますが、埼玉県と千葉県については2年振りに上昇しています。
近畿圏新築マンション市場 2009年度(09年4月~10年3月)
① 近畿圏の供給戸数、17年ぶりに2万戸割れ
近畿圏の供給戸数は1万9094戸(前年度比▲12.4%減)、2年連続で2桁の大幅減、92年度以来の1万戸台となりました。平均価格も3377万円(同▲3.7%下落)と2年連続の下落となりました。
また戸建は前年度比で減少していますが、9千戸台の高水準で推移しています。
② 売れ行きは5年ぶりに前年比でプラス、在庫は2年連続減少
契約率の平均は62.2%(前年度比+4.0ポイントアップ)と5年ぶりに前年度比でプラスとなりました。販売在庫数は3月末現在で4878戸(同▲18.3%減)と首都圏同様2年連続で減少しています。
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