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「住宅版エコポイント」発行戸数大幅増
「住宅版エコポイント」発行戸数大幅増
1.住宅エコポイントの申請、発行状況
住宅版エコポイント制度は、平成21年度2次補正予算で決定され、3月8日から、エコ住宅の新築やエコリフォームに対してポイントの申請受付が開始されました。
受付を始めた3月末と5月末時点の申請・発行戸数を比較すると、申請戸数は約6倍、発行戸数は約54倍と大きく増加しています。
また、大手不動産会社が運営するポータルサイトのアンケート調査では、制度の施行にともないマンションの購入意欲が高まったとの回答が50%以上となっており、住宅購入の需要喚起につながっています。
出所:国土交通省、経済産業省、環境省
3月末時点の申請戸数は、新築とリフォームの合計で3690件。内訳は新築が163件、リフォームが3527件でした。このうちポイントが発行されたのは新築とリフォームの合計で1627万9千ポイント。内訳は新築が10件で300万ポイント、リフォームは337件で1327万9千ポイントでした。申請の95%以上がリフォームでしたが、制度開始から日が浅いため、新築に比べ工事期間の短いリフォームに集中したようです。
4月末の申請戸数は、合計で1万6393件、3月の3690件から約4.4倍と大きく増加しました。内訳は新築が2107件(約13倍)、リフォームは1万4286件(約4倍)。発行状況は合計で2億2828万ポイントと3月の約14倍、その内新築が約36倍、リフォームは約9倍となりました。
受付開始から2ヶ月目となり、制度が広く認知され、特に新築の割合が大きく増加しました。
5月末の申請戸数は、合計で2万2048件と、4月比で約1.3倍となりました。内訳は新築が4641件(約2倍)、リフォームは1万7407件(約1.2倍)。発行状況は13億416万ポイントで約5.7倍、新築が約5.4倍、リフォームは約6倍。ポイントの対象となる内窓を扱う家電量販店が増え、制度利用の間口が広がったことが後押ししているようです。
2.エコポイントの交換状況、即時交換が増加
3月末時点の交換状況は、商品券やプリペイドカード等といった商品交換が80%、受け取ったポイントを追加工事の費用に充当する即時交換が20%と使い道の広い商品が好まれていましたが、4月末は即時交換54%、商品交換が46%と逆転。5月末は即日交換39%、商品交換が61%で、3月から5月までの累計では、商品交換59%、即時交換が41%とポイントを追加工事へ充当する比率が高まってきています。
出所:国土交通省、経済産業省、環境省
3.エコポイント効果で内窓の出荷が大幅増
住宅版エコポイント制度の開始以降、内窓とリフォーム用ガラスの出荷が急増しています。
経済産業省の推計によると、2月以降、内窓、リフォーム用ガラスともに継続的に増加し、4月の出荷量は内窓が前年同月比で4.21倍(枚数単位)、リフォーム用ガラスは2.36倍(平米単位)となっています。
また住宅の断熱性を高める建材の販売も伸びており、エコポイント特需により、建材市況に回復の兆しが出てきています。
出所:経済産業省
都県別の平均価格は04年度頃から上昇傾向が続いていましたが、08年度に下落に転じました。09年度も引き続き下落傾向にありますが、埼玉県と千葉県については2年振りに上昇しています。
4.窓改修のポイント数
エコポイント制度では最大で30万ポイントがもらえますが、需要が大きく伸びている窓のリフォーム工事で獲得できるポイント数は以下の通りです。
弊社のグループ会社であります住友不動産リフォームでは、掃き出し窓で1箇所12万円程度、腰窓は1箇所7万円程度でリフォーム工事を行っています。
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