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不動産流通市場動向 2011年4-6月期
首都圏・不動産流通市場動向 2011年4-6月期
中古マンションの成約件数、5期連続で前年同期を下回る
東日本大震災の影響で、首都圏における11年4-6月期の中古マンション成約件数は6,819件(前年同期比▲10.3%減)と、5期連続で前年同期を下回りました。成約価格は2,508万円(同▲1.2%下落)で、6期ぶりに前年同期比マイナスとなっています。価格は10年1-3月期頃から上昇傾向で推移していましたが、11年1-3月期からは下落傾向にあります。
3月のマンション成約件数は前年比2割減となるなど大きく落ち込みましたが、4月は▲15%、5月▲11%、6月▲5%と減少幅は縮小しており、実需の動きは底堅いとの見方が一般的です。

戸建住宅の件数、4期ぶりに前年同期を下回る
戸建住宅の成約件数も震災の影響により3,617件(前年同期比▲3.2%減)と、4期ぶりに前年同期を下回りました。一方成約価格は3,228万円(同+0.7%上昇)と3期連続の上昇となり、マンションと土地が下落しているため、種別では唯一の上昇となりました。

土地の成約件数、3期連続で前年同期を下回る
土地の成約件数は2,331件(前年同期比▲5.2%減)で、3期連続前年同期を下回りました。成約価格は2,783万円(同▲7.0%下落)と2期ぶりに下落し、過去10年間で最も高かった07年1-3月期(3,595万円)の8割以下の水準となっています。

出所:(財)東日本不動産流通機構
近畿圏・不動産流通市場動向 2011年4-6月期
中古マンションの成約件数、9期連続で前年同期を上回る
近畿圏の中古マンション成約件数は3,608件(前年同期比+0.9%増)で、9期連続で前年同期を上回りました。成約価格は1,677万円(同 ▲0.4%下落)で、6期ぶりの下落となりました。

戸建住宅の件数は、4期連続で前年同期を上回る
戸建住宅の成約件数は2,622件(前年同期比+5.2%増)で、4期連続で前年同期を上回りました。成約価格は2,047万円(同▲2.7%下落)で、2期連続で下落しています。価格は07年10-12月期から下落傾向にありますが、11年4-6月期は前期比では上昇しています。

土地の成約件数、2期連続で前年同期を上回る
土地の成約件数は450件(前年同期比+5.6%増)で、2期連続で前年同期を上回りました。一方成約価格は1,909万円(同▲3.5%下落)で、2期連続の下落となりました。戸建と同様、土地の価格も07年10-12月期から下落傾向ですが、11年4-6月期の前期比は上昇となりました。

出所:(社)近畿圏不動産流通機構
新築マンション供給戸数 2011年上半期(1月-6月)
首都圏の供給戸数、前年同期比で9.8%減
11年上半期の首都圏供給戸数は1万8,198戸(前年同期▲9.8%減)と2期ぶりに減少、2万戸を下回るのも2期ぶりとなりました。平均価格も 4,626万円(同▲1.8%下落)と下落。震災の影響で売れ行きを不安視する事業主が供給を絞っており、本格回復は秋以降との見方が強いようです。

近畿圏の供給戸数、18年ぶりの1万戸割れ
近畿圏の供給は9,305戸(前年同期比▲9.1%減)と2期ぶりの減少、93年以来18年ぶりに1万戸を下回りました。平均価格は3,480万円(同+1.8%上昇)と3期ぶりの上昇。中小型物件が多く供給数は減少しましたが、契約率は5年ぶりに好不調の目安70%を超え堅調に推移しています。

出所:㈱不動産経済研究所
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