首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2010年7月)
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■中古マンション市場動向
【主要都市別・中古マンション価格】
2010 年7 月の首都圏中古マンション価格は前月比4.0%下落の2,960 万円と、3,000 万円を下回った。都県別でも総じて下落しており、神奈川県(-5.4%)や千葉県(-3.8%)での下落率が大きい。この価格下落は、前月の大幅上昇の反動や平均築年数の進行が影響している。一方で、5 月と比較すると築年数が進んだ割に価格は高止まりしており、マーケットが夏場の縮小期であることも含めると、中古市場の地合いは堅調さを維持している。
近畿圏も前月から3.6%下落して1,791 万円と、7 ヵ月ぶりに1,800 万円を割り込んだ。大阪府では3.1%下落の1,849 万円、兵庫県では4.5%下落の1,766 万円となった。
中部圏は前月から1.7%下落して1,544 万円となった。他の都市圏と同様、2009 年夏以降は上昇基調で推移していたが、今春以降は1,500 万円台半ばで安定推移している。また、愛知県では2.6%下落して1,563 万円となった。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

首都圏主要都市の価格は、東京23 区では1.0%下落の4,294 万円となり、年初以来4,300万円前後で大きな変動は見られない。横浜市や千葉市では平均築年数が進んだ影響で、それぞれ3.8%、2.3%の下落となったものの高い価格水準は維持している。また、さいたま市では0.3%上昇の2,088 万円となっており、2月以降は2,100 万円を挟んでやや弱含みでの推移が続いている。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比4.1%下落して2,153 万円、神戸市では4.6%下落して1,798 万円となった。両市とも平均築年数が1 年程度進んだ影響で、前月比および前年同月比は他の主要都市よりも大きく下げている。特に大阪市は主要都市の中で唯一、前年同月比がマイナスに転じた。
名古屋市では前月比2.1%下落して1,823 万円と、3 ヵ月連続での下落となった。ただし、価格および前年同月比は依然として高水準を維持している。


※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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■新築マンション市場動向
【首都圏のマンション市場動向】
7月の新規発売戸数は4,128戸で、対前年同月(3,230戸)比27.8%増、対前月(5.130戸)比19.5%減になりました。
7月の地域別発売戸数は東京都区部1,752戸(全体比42.4%)、都下357戸(同8.6%)、神奈川県1,058戸(同25.6%)、埼玉県588戸(同14.2%)、千葉県373戸(同9.0%)となっている。東京都のシェアは51.1%となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は3,229戸で、月間契約率は78.2%と前月の83.9%に比べて5.7ポイントダウン、前年同月の75.3%に比べて2.9ポイントアップとなっています。
即日完売は606戸(全体の14.7%)で、フラット35登録物件戸数は3,893戸(同94.3%)でした。
7月末現在の翌月繰越販売在庫数は5,406戸で、2010年6月現在の5,481戸に比べて75戸の減少。2009年末7月末残戸数は7,446戸でした。
【近畿圏のマンション市場動向】
7月の新規発売戸数は1,908戸で、対前年同月(1,247戸)比661戸、53.0%増、対前月(2,449戸)比541戸、22.1%減になりました。
7月の地域別発売戸数は大阪支部682戸(全体比35.7%)、大阪府下505戸(同26.5%)、神戸市部116戸(同6.1%)、兵庫県下397戸(同20.8%)、京都市部12戸(同0.6%)、京都府下6戸(同0.3%)、滋賀県162戸(同8.5%)、奈良県28戸(同1.5%)、和歌山県での発売はありませんでした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,339戸で、月間契約率は70.2%と前月の76.9%に比べて6.7ポイントダウン、前年同月の63.8%に比べて6.4ポイントのアップとなっています。
即日完売は322戸(全体の16.9%)、フラット35登録物件戸数は1,477戸(同77.4%)でした。
7月末現在の継続販売在庫数は4,047戸で、2010年6月末現在の4,098戸に比べて51戸の減少でした。
【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2007年7月~2010年7月)】

※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
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