首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2010年8月)
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■中古マンション市場動向
【主要都市別・中古マンション価格】
2010 年8 月の首都圏中古マンション価格は前月比0.3%上昇の2,969 万円となりました。
東京都心部をはじめ、各主要都市では上昇が鈍化する状況になりつつある。都県別で見ると、東京都では0.7%上昇して3,947 万円、千葉県では1.5%上昇して1,876 万円となりました。
一方、神奈川県(-0.2%)や埼玉県(-0.1%)では概ね横ばい推移となっています。
近畿圏も前月から0.7%上昇して1,804 万円と、再び1,800 万円台を回復しています。
大阪府では1.0%上昇して1,868 万円、兵庫県では0.7%上昇して1,779 万円となりました。
また、中部圏は前月から横ばいで1,544 万円、愛知県では0.6%上昇して1,573 万円となりました。
いずれの都市圏でも中古市場自体の堅調さは継続しているものの、7 月以降は各都府県で前年同月比や前月比の上昇率が縮小していることから、価格は緩やかな上昇傾向から安定化傾向に変化しています。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

首都圏主要都市の価格は、東京23 区では0.4%上昇の4,313 万円、さいたま市では0.6%上昇の2,101 万円となりました。
東京23 区では4,300 万円前後、さいたま市では2,100 万円前後を踊り場として年初以来安定した推移となっています。
千葉市では平均築年数が6 月以前の水準に戻した影響で3.3%上昇の1,887 万円となり、強含み傾向も続いています。
また、横浜市では前月に引き続き0.6%下落して2,677 万円となりました。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比1.2%上昇して2,179 万円、神戸市では横ばいの1,798 万円となりました。
両市とも平均築年数は6 月以前の水準よりも進んでいる状態のままであることから、前月の大幅下落からの持ち直しは限定的となっています。
名古屋市では前月比0.8%反転上昇して1,838 万円となり、連続下落に歯止めが掛かりました。
価格も1,800 万円台を維持しており、依然として高水準での推移が続いています。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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■新築マンション市場動向
【首都圏のマンション市場動向】
8月の新規発売戸数は2,268戸で、対前年同月(1,914戸)比18.5%増、対前月(4,128戸)比45.1%減でした。
8月の地域別発売戸数は東京都区部982戸(全体比43.3%)、都下152戸(同6.7%)、神奈川県640戸(同28.2%)、埼玉県341戸(同15.0%)、千葉県153戸(同6.7%)となっています。東京都のシェアは50.0%となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,697戸で、月間契約率は74.8%と前月の78.2%に比べて3.4ポイントダウン、前年同月の69.3%に比べて5.5ポイントアップとなっています。
即日完売は376戸(全体の16.6%)で、フラット35登録物件戸数は2,160戸(同95.2%)でした。
8月末現在の翌月繰越販売在庫数は5,025戸で、2010年7月末現在の5,406戸に比べて381戸の減少でした。2009年8月末残戸数は7,037戸でした。
【近畿圏のマンション市場動向】
8月の新規発売戸数は1,684戸で、対前年同月(1,057戸)比627戸、59.3%増、対前月(1,908戸)比224戸、11.7%減になりました。
8月の地域別発売戸数は大阪支部363戸(全体比21.6%)、大阪府下855戸(同50.8%)、神戸市部154戸(同9.1%)、兵庫県下119戸(同7.1%)、京都市部31戸(同1.8%)、京都府下92戸(同5.5%)、滋賀県67戸(同4.0%)、奈良県3戸(同0.2%)、和歌山県での発売はありませんでした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,267戸で、月間契約率は75.2%と前月の70.2%に比べて5.0ポイントのアップ、前年同月の68.4%に比べて6.8ポイントのアップとなっています。
即日完売は128戸(全体の7.6%)、フラット35登録物件戸数は1,280戸(同76.0%)でした。
8月末現在の継続販売在庫数は3,810戸で、2010年7月末現在の4,047戸に比べて237戸の減少でした。
【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2007年8月~2010年8月)】

※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
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