首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2010年10月)
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■中古マンション市場動向
【主要都市別・中古マンション価格】
2010 年10 月の首都圏中古マンション価格は、前月比1.3%上昇して2,996 万円となりました。
都県別で見ると、僅かに下落した千葉県を除いてそれぞれ0.5%程度上昇しました。
ピーク時より値頃感が強まった新築マンションが競合相手となっている都心部では中古価格は下落基調にあるが、新規分譲が少ない準近郊~郊外にかけては依然として中古物件がニーズの受け皿となっており、これらの動きが全域的な中古価格推移を下支えしています。
近畿圏は前月比0.5%上昇して1,813 万円、大阪府では0.3%下落して1,849 万円、兵庫県では1.5%上昇して1,821 万円となりました。
7 月に築古物件の増加で価格水準を下げて以降、近畿圏や大阪府では横ばい推移となっていたが、兵庫県では価格水準を戻しつつあります。
中部圏は前月比1.1%上昇して1,539 万円、愛知県では0.3%上昇して1,580 万円となりました。
築古物件が増加していた静岡県の価格が戻ったことで圏域平均も反転上昇しています。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

首都圏主要都市の価格は、東京23 区では概ね横ばいの4,324 万円となりました。
2009 年下半期に反転し上昇基調で推移していたが、2010 年に入ってからは上昇も一服して安定推移となっています。
横浜市では0.2%上昇の2,710 万円で緩やかな上昇基調を維持しています。
さいたま市では前月までの3 ヵ月連続上昇から1.3%下落して2,149 万円となりました。
また、千葉市ではやや築年数が進んだものの1.0%上昇して1,882 万円となりました。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比0.4%下落して2,158 万円、神戸市では1.5%上昇して1,840 万円となりました。
両市とも7 月に平均築年数の進行で価格水準を下げたが、その後の推移は大阪市で弱含み、神戸市で強含みと対照的な動きを見せています。
名古屋市では前月比0.5%上昇して1,840 万円となりました。
2009 年下半期から4 月(1,874万円)にかけて上昇基調で推移していたが、それ以降はやや価格水準を下げて安定推移しており、東京23 区と同様に踊り場を形成しつつあります。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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■新築マンション市場動向
【首都圏のマンション市場動向】
10月の新規発売戸数は3,718戸で、対前年同月(3,386戸)比9.8%増、対前月(3,183戸)比16.8%増でした。
10月の地域別発売戸数は東京都区部1,650戸(全体比44.4%)、都下274戸(同7.4%)、神奈川県614戸(同16.5%)、埼玉県856戸(同23.0%)、千葉県324戸(同8.7%)となっています。東京都のシェアは51.7%となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は2,928戸で、月間契約率は78.8%と前月の74.9%に比べて3.9ポイントアップ、前年同月の69.9%に比べて9.8ポイントアップとなっています。
即日完売は386戸(全体の10.4%)で、フラット35登録物件戸数は3,352戸(同90.2%)でした。
10月末現在の翌月繰越販売在庫数は4,743戸で、2010年9月末現在の4,722戸に比べて21戸の増加でした。2009年10月末残戸数は6,895戸でした。
【近畿圏のマンション市場動向】
10月の新規発売戸数は2,045戸で、対前年同月(2,003戸)比42戸、2.1%増、対前月(2,111戸)比66戸、3.1%減になりました。
10月の地域別発売戸数は大阪支部803戸(全体比39.3%)、大阪府下662戸(同32.4%)、神戸市部132戸(同6.5%)、兵庫県下244戸(同11.9%)、京都市部133戸(同6.5%)、京都府下7戸(同0.3%)、滋賀県64戸(同3.1%)、奈良県、和歌山県での発売はありませんでした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,459戸で、月間契約率は71.3%と前月の69.2%に比べて2.1ポイントのダウン、前年同月の62.4%に比べて8.9ポイントのアップとなっています。
即日完売は262戸(全体の12.8%)、フラット35登録物件戸数は1,418戸(同69.3%)でした。
10月末現在の継続販売在庫数は3,957戸で、2010年9月末現在の3,893戸に比べて64戸の増加でした。
【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2007年9月~2010年9月)】

※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
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