首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2010年12月)
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■中古マンション市場動向
【主要都市別・中古マンション価格】
2010 年12 月の首都圏中古マンション価格は、前月比+0.4%の3,005 万円で6 ヵ月ぶりに3,000 万円台を回復しました。
都県別で見ると、前月に引き続き下落した東京都(-0.2%)を除く周辺3 県では上昇しており、特に神奈川は+0.3%の2,569 万円で4 ヵ月連続上昇となりました。
東京都心やその周辺では新築マンションの供給が増加しており、その影響により中古マンションの価格調整が一段と進む結果となりました。
近畿圏は前月比+0.9%の1,834万円で3ヵ月連続上昇となった。大阪府では+1.0%の1,874万円、兵庫県では+0.4%の1,825 万円と、ともにプラスとなっています。
後述の大阪市や神戸市を含む両府県のほぼ全域で強含んだことにより圏域平均が押し上がる形となりました。
中部圏は前月比+0.8%の1,546 万円、愛知県では+0.2%の1,597 万円となりました。
愛知県は5 ヵ月連続で上昇しており、中部圏平均の中古マンション価格を牽引しています。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

首都圏主要都市の価格は、東京23 区では前月比-0.3%の4,296 万円と、前月に引き続き下落したことで5 ヵ月ぶりに4,300 万円を下回りました。
横浜市では概ね横ばいの2,721 万円となり、2010 年9 月以降の連続上昇も一服しました。
また、千葉市では-0.9%の1,853 万円、さいたま市では-0.3%の2,168 万円と、それぞれ上昇率が鈍化もしくは弱含み始めており、東京23 区と同様に価格調整局面に入る兆しが見受けられつつあります。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比+1.4%の2,175 万円で2010 年7 月以降の下落傾向から持ち直す形となりました。
一方、神戸市では+1.0%の1,887万円で、大阪市とは対照的に上昇傾向での推移が続いています。
名古屋市では前月比+0.3%の1,855万円となった。東京23 区と同様に踊り場を形成しつつあったが、前月比は3 ヵ月連続でプラスとなり価格推移は上昇局面に移行しつつあります。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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■新築マンション市場動向
【首都圏のマンション市場動向】
12月の新規発売戸数は7,388戸で、対前年同月(5,247戸)比40.8%増、対前月(3,679戸)比100.8%増でした。
12月の地域別発売戸数は東京都区部3,233戸(全体比43.8%)、都下278戸(同3.8%)、神奈川県1,643戸(同22.2%)、埼玉県668戸(同9.0%)、千葉県1,566戸(同21.2%)となっています。東京都のシェアは47.5%となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は5,806戸で、月間契約率は78.6%と前月の80.4%に比べて1.8ポイントアップ、前年同月の68.6%に比べて10.0ポイントアップとなっています。
即日完売は518戸(全体の7.0%)で、フラット35登録物件戸数は6,628戸(同89.7%)でした。
12月末現在の翌月繰越販売在庫数は5,600戸で、2010年11月末現在の4,622戸に比べて978戸の増加でした。2009年12月末残戸数は7,389戸でした。
【近畿圏のマンション市場動向】
12月の新規発売戸数は1,682戸で、対前年同月(1,765戸)比83戸、4.7%減、対前月(2,055戸)比373戸、18.2%減になりました。
12月の地域別発売戸数は大阪支部392戸(全体比23.3%)、大阪府下715戸(同42.5%)、神戸市部192戸(同11.4%)、兵庫県下207戸(同12.3%)、京都市部69戸(同4.1%)、京都府下8戸(同0.5%)、滋賀県55戸(同3.3%)、奈良県44戸(同2.6%)、和歌山県での発売はありませんでした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,190戸で、月間契約率は70.7%と前月の70.8%に比べて0.1ポイントのダウン、前年同月の73.7%に比べて3.0ポイントのダウンとなっています。
即日完売は132戸(全体の7.8%)、フラット35登録物件戸数は1,558戸(同92.6%)でした。
12月末現在の継続販売在庫数は3,971戸で、2010年11月末現在の3,949戸に比べて22戸の増加でした。
【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2007年12月~2010年12月)】

※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
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