首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2011年7月)
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■中古マンション市場動向
【主要都市別・中古マンション価格】
2011 年7 月の首都圏中古マンション価格は、前月から横ばいの2,975 万円で連続下落は4ヵ月でストップしました。前年同月比は再びプラスとなったものの、5 月以降は3,000 万円を下回る水準での推移が続いています。都県別で見ると、東京都では-0.2%で5 ヵ月連続下落となっており、前年同月比も引き続きマイナスとなりました。神奈川県では-0.5%と再び下げています。一方、埼玉県では+0.8%、千葉県では+0.6%とそれぞれ上昇していましたが、前月に大幅下落した千葉県での戻りはやや鈍くなっています。
近畿圏平均は前月比+0.9%の1,827 万円で、首都圏同様に連続下落は4 ヵ月でストップしました。大阪府では+1.1%の1,895 万円と1 年ぶりに1,900 万円台に迫っています。一方、兵庫県では+1.6%の1,781 万円と反転上昇したことで、前々月の水準まで価格を戻しています。
中部圏平均は前月比-1.0%の1,516 万円、愛知県では-1.8%の1,558 万円とともに引き続き下落しており、前月と同様に愛知県における下落率が徐々に大きくなっています。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

【地方圏中古マンション70㎡換算価格表】

首都圏主要都市の価格は、東京23 区では前月比-0.6%の4,148 万円で6 ヵ月連続の下落となりました。今春以降は都心部のみならず23 区全域で弱含む傾向になりつつあります。他の主要都市では、横浜市(-0.8%:2,715 万円)で引き続き下落したものの、千葉市(+0.8%、1,832 万円)やさいたま市(+0.2%:2,177 万円)では再び上昇となりました。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比+1.5%の2,230 万円と引き続き上昇し、13 ヵ月ぶりに2,200 万円台を回復しました。一方、神戸市では価格水準が高い東灘区・灘区・中央区での事例増加に伴って、市平均は+3.1%の1,842 万円と大幅上昇して前々月の価格水準まで戻しています。
名古屋市では中心部で再び上昇していたものの、価格水準が高い西区で大幅下落した影響により、前月比-1.7%の1,800 万円と2 ヵ月続けての下落となりました。

【首都圏・近畿圏中古マンション70㎡換算価格表】

※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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■新築マンション市場動向
【首都圏のマンション市場動向】
7月の新規発売戸数は4,073戸で、対前年同月(4,128戸)比1.3%減、対前月(3,441戸)比18.4%増でした。
7月の地域別発売戸数は東京都区部1,502戸(全体比36.9%)、都下462戸(同11.3%)、神奈川県1,575戸(同38.7%)、埼玉県339戸(同8.3%)、千葉県195戸(同4.8%)となっています。東京都のシェアは48.2%となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は3,102戸で、月間契約率は76.2%と前月の79.2%に比べて3.0ポイントダウン、前年同月の78.2%に比べて2.0ポイントダウンとなっています。
即日完売は145戸(全体の3.6%)で、フラット35登録物件戸数は3,811戸(同93.6%)でした。
7月末現在の翌月繰越販売在庫数は4,962戸で、2011年6月末現在の4,646戸に比べて316戸の増加でした。2010年7月末残戸数は5,406戸でした。
【近畿圏のマンション市場動向】
7月の新規発売戸数は1,560戸で、対前年同月(1,908戸)比348戸、18.2%減、対前月(1,888戸)比328戸、17.4%減となりました。
7月の地域別発売戸数は大阪市部446戸(全体比28.6%)、大阪府下522戸(同33.5%)、神戸市部233戸(同14.9%)、兵庫県下225戸(同14.4%)、京都市部49戸(同3.1%)、奈良県85戸(同5.4%)、京都府下、滋賀県、和歌山県での発売はありませんでした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,171戸で、月間契約率は75.1%と前月の74.9%に比べて0.2ポイントのアップ、前年同月の70.2%に比べて4.9ポイントのアップとなっています。
即日完売は241戸(全体の15.4%)、フラット35登録物件戸数は1,297戸(同83.1%)でした。
7月末現在の継続販売在庫数は2,772戸で、2011年6月末現在の2,916戸に比べて144戸の減少でした。
【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2008年7月~2011年7月)】

※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
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