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2005年10月30日
おすすめ通信 『損保ジャパン東郷青児美術館』と喫茶店『ボア』
コラム担当者 何でもおすすめ通信
今回のおすすめは、新宿の『損保ジャパン東郷青児美術館』&吉祥寺の喫茶店『ボア』(左写真)のご紹介です。
『損保ジャパン東郷青児美術館』は、ゴッホの「ひまわり」があることでおなじみの美術館です。他にも、ゴーギャン、シャガール、ピカソ、藤田嗣治など美術の教科書に出てくるそうそうたる作家たちの作品が多く所蔵されています。
そして美術館の名前にもなっているのが、東郷青児。優美でロマンチックな独特の女性像で親しまれている昭和の洋画家です。ここには、油彩・素描等を含む彼の作品約350点が所蔵されています。所蔵品コーナーに数点常設されているほか、年に1回『東郷青児展』も開催。暗い背景に浮き上がるような女性像に囲まれる一室は、美術館独特の薄暗い明かりもあって、とても神秘的でした。
みなさんも新宿におでかけの際に、立ち寄ってみてはいかがですか。
詳しくはコチラ → 『損保ジャパン東郷青児美術館』
新宿からJR中央線で一本の吉祥寺南口にある喫茶店『ボア』。東郷青児をご存知の方には、ここもおすすめ。昭和32年オープンの吉祥寺の文化財的な存在で、雑誌にも度々とりあげられているのでご存知の方も多いかもしれません。
店内にはいって先ず目に入るのが、写真左側に写る壁に掛けられた緑色の大きな絵。これは東郷青児が若い頃を過ごしたパリのブーローニュの森に似ていると井の頭公園の森を描いたものです。(あまりの大きさに収まりきれませんでした!実物はお店でぜひ。)店名の「ボア」もフランス語のbois(森)に由来しています。また、店内のデザインや、店名ロゴ、更にマッチ、紙ナプキン、かつて洋菓子を販売していたときは、ケーキ箱や包装紙(こちらは、現在店頭で販売中)、プレゼントでお渡しする栞までまで全て彼が手掛けていました。今でも店内は、写真(上)のような、ミントグリーンのドアに赤い革張りのソファーに、白いカバーと変わらない雰囲気が楽しめます。
写真(下)右側に映っているのが、現在のオーナー星野さん。ここがオープンしたとき、まだ小学校1年生だったそうです。メニューはコーヒー(手作りクッキーつき)や紅茶、定番50年(!)のミックスサンドから、クリームあんみつまでいろいろですが、私の一番のおすすめはこれからの季節に体のあったまる「ゆずティー」。皆さんも美術館のあと、ほっと一息ついてみてはいかがですか。
コメント
吉祥寺のボアが、9月末で閉店してしまうことになりました。
また一つ、歴史あるお店が消えてしまうのはとても残念です。
http://hasibirokou.blog.drecom.jp/archive/236
投稿者 ハシビロコウ : 2007年09月14日 13:43