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2006年04月20日

何でもおすすめ通信 ~武具~

コラム担当者 何でもおすすめ通信

 もうすぐ端午の節句です。皆さまのお宅には「鯉のぼり」や「五月人形」などのお飾りはしてますか?我が家には鎧兜がお目見えしました。
yoroikabuto.JPG今時、鎧兜を着て歩いている人を見ることはできませんが、どうしても見てみたい!という方は毎年11月3日文化の日に”明治神宮”へ行くと見ることが出来るんですよ。
 昔から伝わる様々な古武道の流派の方々が集まって、演武会が開催されるのです。そこで、鎧兜を着用しての演武も見ることができます。その他、日本に伝わる様々な武道具がここに集まってきます。弓・槍・火縄銃・十手・・・・・。
 古武道における武器術は、基本的には、どこを打って、ここで受ける・・・という順番が決まっている形稽古が中心です。お稽古を積んで、技を修めると、免状が紙や巻物、データ(?!)で授与されるところもあります。決まった武器だけを稽古するところもあれば、棒や刀、短刀など色々と組み合わせて、稽古している流派もあります。そうやって日常では使うことがない技が伝承されていくのです。


bougu.JPG現在私が趣味として稽古しているのは、「全日本なぎなた道」というものです。「全日本なぎなた道」は古武道に伝わる薙刀術を稽古しやすい体系に組み直した現代武道で、やはり形稽古が重要ですが、剣道のように防具をつけて、試合も行います。防具は鎧兜と同じように頭・咽喉・手首・脛・胴を守るように作られています。

magonote.JPG簡単に着脱できるようにはなっているのですが、慣れないと時間がかかります。そして、面を被った途端に鼻の頭を掻きたくなったりするものなのです!が、勿論、顔に指は届きません。そんな時に大活躍するのが、この"ミニ孫の手"。先っぽが延びるようになっていて、面金の間から痒い部分を掻くことができるんです。武具ではありませんが、武道具屋さんで売っています。現代では、こんな便利アイテムもあります。防具の方も軽量化が計られているので、激しい試合をこなすのでなければ、だいぶ動きやすくなっていて負担がかかりません。どんどん改良されています。

 現代武道は怪我がないように、竹刀やなぎなたは刃が竹でできていたり、試合もルールが決まっていますが、武具を扱う以上は、置き方から持ち上げ方まで決まっており、『礼にはじまり礼におわる』点は武道共通の理念です。古武道も現代武道も武器術は武器の使い方より、体の動かし方に重きがおかれています。だから年を重ねても続けられるのでしょうね。何か、体を動かしたいと考えている方は、武具から探してみるのも面白いと思いますよ。



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