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イベントレポート

平成22年4月17日(土) シニアのための住環境とライフプラン

講師:ファイナンシャルプランナー 木下 利信
FP暮らしのコツ代表
NPO法人 FPコンサルタント普及協会 理事

私たちが80歳まで元気に過ごせるとしたら、仕事人生・第二の人生ともにおよそ8万時間を費やすことになります。(※仕事人生=40年×240日×8.5時間、第二の人生=20年×365日×11時間)

本講座では、第二の人生を「アクティブに過ごせるセカンドステージ」・「弱ったときのサードステージ」と二つに分け、それらを見据えた定年退職後の住環境の変化などについて考えました。

◆長寿化時代に考えておくこと
定年退職後は、仕事や家事中心の“ライスワーク”から、自分の好きなことに打ち込む “ライフワーク”中心の生活への転換期です。また、介護の問題が避けて通れない方も多くいます。
そんなライフスタイルに合わせた住まいの選択をすることが大きな課題となります。
退職後の重要事項は、

①時間の使い方
②家族との関係
③生活拠点の選択

以上の3点と考え、それに伴う資金計画についてもしっかり考えておきたいものです。
  人生の8万時間
     
◆◆定年退職後の住まい
団塊世代の持家の約70%が築20年を迎えるという中、定年退職後の生活に向け新しい住まいを考えている人が増えています。

セカンドステージでは、住まいのロケーションをどこに求めるのか考えてみてください。
同じところに住み続けるという場合でもリフォーム・建替え・賃貸併用住宅など選択肢は様々です。またセカンドステージは快適さ・便利さ、身体の弱ったサードステージでは安心という住環境が求められるでしょう。身体が弱ったときの介護サービスも現在では色々な種類のものがあります。

資金面については、自宅の売却・リバースモーゲージの利用などが挙げられます。最近では住み替えを選ぶ人にとっては便利な制度「マイホーム借り上げ制度」ができました。資金計画の一案としても参考にされてみてはいかがでしょうか。

今後の住まいを考えることは、自分の今後に人生の過ごし方を考えることです。現在の住まいに住み続けるなら目的にあったリフォームを、持ち家を資産として活用する発想も大切になりそうです。
  定年退職後のステージ

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