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イベントレポート

平成21年6月13日(土) 賢い家具の見方・選び方

講師:加藤 信行
IDC大塚家具  IDCインテリアスタイリスト

日常生活に欠かせない家具。なかなか頻繁には買いかえられない家具だからこそ、購入するときは慎重に決めたいものです。

本セミナーでは、インテリアのプロである大塚家具の方を講師にお招きして、ソファやベッドの見方・選び方について教えていただきました。

◆ソファの選び方
どうしてもデザインや大きさなどだけで決めがちなソファ。
しかし、できるだけ長く、心地よく使えるソファを選ぶには、外見からではわからない内部の造りが大切なようです。
その大切な部分とはスプリング(バネ)と詰め物(ウレタン)です。ソファの内部には弾力性のあるスプリングが使用されており、体重を分散させる役割を果たしています。講義で説明されたのはウェイビングテープとコイルスプリング。前者の形状は薄くフラットなため、座が薄めのシャープなデザインのソファに適している反面、詰め物に負担がかかるため高品質なウレタンが必要になります。一方、後者はコイルのようなバネで、比較的ボリュームのあるデザインに適しています。身重を分散できるため詰め物に負担がかかりにくく、耐久性に優れていると言えます。
ウレタンは、スプリングの上にあり、体重が直接かかるため座り心地や耐久性を左右する部分です。一般にウレタンは密度が高いほど耐久性に優れ、高価になります。
  6月13日インテリアセミナー

ソファの内部構造
     
◆ベッドの選び方
毎日質のよい睡眠を取るためにも、ベッド(マットレス)選びはとても重要になります。睡眠のメカニズムはレム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しで成り立っていますが、それらのサイクルの中で最も深い睡眠(デルタ睡眠)に到達できていれば質の良い睡眠を取れていると言えます。眠りが浅い方によく見られるのは、寝返りが多い・目覚めた時に疲れが残っている・肩が凝る、などです。
一般的に、身体のラインに合わないものや硬すぎるものでは、身体の一部分に圧力がかかるため血行が悪くなります。それを防ごうと無意識のうちに寝返りが多くなり、熟睡しにくくなります。
より快適な眠りにつくには、まずマットレスと身体の間に隙間が少ない、適度な硬さのものを選ぶとよいでしょう。またご高齢者向けには、寝起きの際、腰や膝に負担がかからないように、ある程度の高さがあるベッドを選ぶことも必要です。

今回の講義をヒントに、まずはお店で現物を見て、長く快適に使える自分に合った家具を見つけましょう。
  マットレスの内部構造を見ながらのセミナー風景

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