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講師:ファイナンシャルプランナー 永島 俊男 NPO法人 FPコンサルタント普及協会 専務理事 一級建築士
◆FP的「不動産投資」の位置づけ 今回は賃貸住宅の不動産投資について講義して頂きました。ファイナンシャルプランナーの観点によると、不動産投資の位置づけとしては、ライフプランを考えた時に将来的に支出総額が資産総額よりも上回る可能性が有り得ることからその不足部分を補うひとつの手段として考えています。不動産投資以外の金融商品と比較してみると、以下のメリットとデメリットが挙げられます。
<メリット> ①少ない自己資金でも可能 ②私的年金の確保 ③高い節税効果 ④ローン活用で、生命保険付き ⑤インフレに強い
<デメリット> ①利回りは立地条件・仕様で決まる ②換金性が悪い ③入居者あっての安定収入 ④建物の老朽化・地震や火災のリスク
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◆失敗しない賃貸住宅経営 物件選びについて、まずは空室率を見込んでおくことが大切です。総務省の統計では平成15年の首都圏エリアでの借家総数5,434千戸のうち空家1,057千戸(空室率18.7%)、近畿圏エリアでの借家総数2,789千戸のうち空家693千戸(空室率24.9%)となっており、三大首都圏のエリアでも空家ができていることから、地方圏の物件になると更に空家を見込む必要があることが分かります。更に、利回りについて発生しうる全てのコスト(管理費やローン返済のみならず現状回復費、保険料、手数料等)で考える必要があります。 以上を踏まえ、物件の管理、修繕、保険、事前の調査と高い入居率の維持を心がけ、今の不安定な社会情勢の中で安定した資産形成として、不動産投資をご検討されてみてはいかがでしょうか。
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