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オープンハウスは、実際に購入できる物件の中に入るわけですから、立地の環境も含めて「住むことを体感できる」というのが大きな利点です。
実際に「どのようなところをチェックすべきか」につきましては、場所別に見ていきましょう。
周辺環境
オープンハウスを訪問される途中(または帰る際に)、周りの佇まいをできるだけ探索されることをお薦めします。日用品を買うことのできるスーパーやコンビニ、各種手続きができる役所や出張所、学校や金融機関、交通の便などを調べておけば、今後かなりよい参考になると思います。
また、立地に関しても、いろいろとわかると思います。川や池の位置関係などは、災害時に浸水の原因となる恐れもあるので、念入りに調べてみる必要があると思います。
さらに、地形についてもよく観察することをお勧めします。周囲の地形に高低差がある場合で、低地に位置している場合はその箇所に水を排除するための何らかの工夫がなされているかどうかを調べておく必要があると思います。
リビング
リビングは生活の中で一番長く過ごす場所なので、できるだけリラックスできるような雰囲気が必要です。リラックスできるかどうか、ゆっくりと時間をかけて観察されることをお薦めいたします。ベランダ越しに見える風景も含めて、自分にあったものかどうかをじっくりと検討してください。
また、オープンハウス開催中は、一般的には、昼でも照明がついており、空調を効かせていることが多いようです。自分が過ごす場所であることを考えれば、照明なしでどのくらいの明るさがあるのか、風通しはどうかなども確認しておくことが必要です。
さらに、できれば販売員に対して夏と冬とでは日照時間にどのくらいの違いがあり、それによりどの程度明るさが変わるのかということや、室内気温の季節的な違いなどを確認されれば、なお一層参考になると思います。
その他
家の土台部分の簡単な確認方法
一般に住宅の土台というものは、完成後に確認することが困難だと考えがちですが、実は簡単に確認する方法があるのです(但し、ここで紹介する方法は一戸建てについてのみです)。
現在の住宅であれば、一般的にみて、台所に床下収納があると思います。あまり知られていませんが、ここにある収納ボックスは簡単に外すことができるのです。ボックスを外すと直接家の土台となるコンクリートが現れるはずです。
この方法により土台のコンクリートや基礎の柱部分状態などがわかります。実際にも、台所の不具合などで修理が必要なときには、施設者はここから状態を確認するのです。
洗面所やお風呂等の窓
一戸建ての場合、洗面所やお風呂の窓が、ついていることが多いのですが、構造上や立地の都合で窓がないというケースもあります。このような場合は「湿気」をどうするかということが重要な問題となります。窓がないような場合は、換気扇などが取り付けられていると思いますが、やはり「窓」がある方が湿気にくいと思います。
2階のトイレ
最近は2階に2つ目のトイレがある場合が増えてきています。
掃除のことを考えれば面倒であると思われるかもしれませんが、実際には住宅を購入される方のほとんどが、2つのトイレがある物件を希望されています。従いまして、中古物件の場合には、2つのトイレがある物件のほうが人気は高い状態にあります。
トイレ等の水周りに関する場所は、後付が非常に難しいので、そのような物件のほうが売却とするときに有利になります。
オープンハウス開催時以外の確認
オープンハウスが開催される土日以外でも、平日に住宅周辺の雰囲気を確認することをお薦めいたします。平日は休みの時とは、かなり雰囲気が変わるものですので、そのような雰囲気を確認しておくことは重要なことです。
購入後の確認
気が早いですが、購入後のことについて、一つだけ。
引渡後に販売会社から鍵を渡されます。しかし、その時にまだ引越しをせず、数ヶ月たってから入居するという場合があります。そんな場合でも、鍵を渡されればその時に、一度備品のチャックをすることをお薦めいたします。特にガスや給湯器などはご入居までは使用しないことが多く、入居後にはじめて不具合に気づくこともあります。鍵を渡されてすぐであれば、故障でも無償で修理できることもありますが、引渡から時間がたつと買主様が修理代を負担しなければなりませんので、この点は非常に重要です。 |